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古今亭志ん好師匠

久々に一緒になった同期の志ん好師匠は「ぶれない硬派な落語を演るなぁ」と改めて思いました。

「気骨がある」てぇのは噺家にとってホントに大事なことで。

今年の春の真打披露は浅草のたけ平師匠(高座は『大師の杵』)と 池袋の彦丸師匠(高座は『山崎屋』)の時に顔を出しましたが、 二人とも「オレはこれだぞ!」という決意がひしひしと伝わり、 ぶれない高座と了見なんだなぁと感じたことを思い出しました。

う~ん。ワタシもぶれずに突き進まなければ…。

志ん好さんは亡くなった師匠「志ん五イズム」を見事に継承しているなぁと ソデで聞いてて嬉しくなっゃいました。

特に『鈴ヶ森』なんかね、師匠を彷彿とさせる箇所もあり懐かしい。

志ん五師匠は後輩の意見も進んで聞いてくださり、とても面倒見の良い

そして高座も抜群に面白くワタシは大好きな師匠でした。 今、猛烈に志ん五師匠にも会いたくなっちゃったなぁ。 今年7回忌ですって。早いなぁ…。

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喜多八師匠のこと

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